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うなぎが釣れる?一般的な釣り方をご紹介

うなぎが釣れる?一般的な釣り方をご紹介

2017-05-26

暑さを感じ、父の日、土用の丑の日も迫り、うなぎが食べたくなる時期です。

しかし、値段は高騰を続けるばかりで、なかなか手が届きづらい魚になってしまいました。

では、そんなうなぎを手に入れるにはどうすればよいのか。

そう、釣ればいいのです。

 

うなぎを釣ってみよう

うなぎにはそれほど釣りのイメージが無いかもしれません。

しかしマニアの中には希少価値の高いこのうなぎを釣り上げ、家に持ち帰っている人々がいるのです。

そんなうなぎ釣りの特徴を、いくつかご紹介します。

 

絶好のスポットは河口域

うなぎ釣りの絶好スポットは河口域

出典:富田川の河口域 – 釣太郎が行くっ!南紀和歌山

うなぎの生息地は海から川の上流まで幅広くありますが、最もよく連れるスポットは河口域(海と川の境目)です。

特に太平洋側の水生甲殻類が多いスポットは、昼はテナガエビやマハゼの釣りで賑わうポイントも、夜はうなぎ釣りが盛んに行われます。

 

昼間の時間を有効活用できる

昼間の時間を有効活用

うなぎは夜行性であり、昼は釣れる確率が低く、日没後2~3時間頃に活動するとされています。

夕方から釣りを楽しみたい方にはもってこいの魚です。

 

時期は4~10月がベスト

うなぎは水温が低い時期には餌をあまり食べないため、4~10月がベストの時期であるとされています。

旬は9~10月ですので、その時期に釣れたうなぎは脂が乗った最高の味わいです。

 

釣り道具はそれほど選ばない

釣り道具はそれほど選ばない

うなぎを円滑に釣るためにオススメすべき釣り道具はいくつかありますが、基本的には用具を選ぶことはなく、初心者でも楽しむことができるでしょう。

ただし、日没後の釣りになるため、目で魚影を見るのが難しくなります。

そのため、竿に鈴をつけておくことを忘れないようにしましょう。

暗闇の中でもうなぎがヒットしたことを気づくようにするためです。

 

エサはミミズ?

うなぎを釣るエサ

うなぎ釣りにつきものなのが、外道(釣り用語で狙っていない魚のこと)です。

うなぎは匂いのあるものを基本的に食べようとしないこと、また、匂いのあるものをエサにするとほかの魚が素早く食いついてくるため、うなぎを釣るのに最適な時間を逃してしまいがちです。

オススメなのはミミズです。

ミミズが最も外道を惹きつけづらく、また、匂いもなく、エサ代がかからないといった点からもおすすめのエサです。

 

天然うなぎを釣れば、家族も大喜び

今回はうなぎ釣りの時期、方法、エサ等についてまとめました。

うなぎはどこへ行っても高価で、なかなか手の届かない食材です。

そんな状況の中、うなぎを釣って家に持ち帰れば、安価で養殖にはないおいしさを味わうことができ、きっと家族が喜ぶこと間違いなしです。

初心者でもこれだけ簡単な準備で臨めるわけですから、釣りの経験がある方であればより効率的に、より多くのうなぎが釣れること間違いなしでしょう。

皆様も、明日の夜はうなぎ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか??

 

 

 

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